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【うちの子もそうでした】犬の便秘がちに悩むあなたへ

「昨日も、うんち出なかったなぁ…」
そんなふうに、小さなため息をつきながら愛犬のおしりを見つめていませんか?

うちのトイプードル「もも」も、昔から便秘気味で、2日くらい出ないこともよくありました。お腹をさすってみたり、おやつを控えてみたり、いろいろ工夫してもなかなか改善されず…。
「元気はあるけど、このままで大丈夫なのかな」って、毎日のように悩んでいたのを思い出します。

病院で診てもらっても「今のところ問題ないですね」と言われるだけで、モヤモヤが消えないまま。
「うちの子の“普通”って、ほんとにこれでいいの?」と不安になる日々が続きました。

あなたも同じようなことで悩んでいませんか?

でもある日、思い切って“3日間腸活チャレンジ”をしてみたんです。
大げさなことじゃなくて、家にあるものでちょっとした工夫をしてみたら、もものお腹がふんわり、スッキリ!
毎朝のお散歩のときに、ちゃんと“いい形”のうんちが出るようになって、私もすごく安心できるようになりました。

この記事では、そんな「簡単だけど効果があった腸活チャレンジ」を、体験談と一緒にご紹介していきますね。
無理せず、楽しくできるように心がけた方法なので、ぜひ参考にしてみてください。

目次

【犬の便秘の原因とは】うんちが出にくいワケ、知っていますか?

便秘がちなワンちゃんを見ていると、「どうしてこんなに出にくいのかな?」と疑問に感じますよね。
私も獣医さんに何度も相談しましたし、専門書や信頼できる情報を読み漁りました。
結果として見えてきたのは、「犬の便秘にはいくつかの“隠れた原因”がある」ということです。

特に、うちの子のように元気も食欲もあるのに便秘がちな場合、原因はひとつではないことが多いんです。

では、どんな背景があるのでしょうか?

主な原因一覧(表にまとめてみました)

原因内容
水分不足ドライフード中心だと、体内の水分量が足りず、うんちが硬くなることがあります。
食物繊維の不足繊維質の少ない食事は、腸の動きを鈍くしてしまいます。
腸内環境の乱れ腸内の善玉菌が減ると、排便のリズムが乱れがちに。
運動不足特に室内犬は意外と運動量が足りず、腸の働きが鈍くなりがちです。
ストレスや環境の変化引っ越しや家族の変化など、精神的な要因でも便秘は起こります。
排便の我慢お散歩のタイミングが合わず、うんちを我慢するクセがついてしまっていることも。

「思い当たる節はありますか?」

実際、うちのもももこの中のいくつかに当てはまっていました。
特に「水分不足」と「食物繊維の少なさ」は、トイプードルのような小型犬にとって深刻になりやすい要素です。
というのも、小型犬は胃腸が繊細で、ちょっとした変化でもすぐに影響が出るからなんです。

それに、排便リズムが乱れてくると、「出したいけど出ない」→「お腹にたまる」→「ますます出にくくなる」という悪循環にも陥りがちです。

だからこそ、腸の調子を“整えてあげる”ことがとても大切なんですね。

では、そんな悪循環をやさしくリセットする「3日間腸活チャレンジ」って、どんなことをするのか?
次のセクションでは、私が実際にやってみて効果を感じた方法を、体験談とともにご紹介します。

【3日間腸活チャレンジ】便秘がち犬に効果があった我が家の実践ステップ

「何か特別なことをしたわけじゃないけど、確かに変わったんです」
これが、腸活チャレンジを終えたときの正直な感想です。

うちのトイプードル「もも」が、便秘を改善できたきっかけは、たった3日間だけの“ちょっとした工夫”でした。
拍子抜けするくらい簡単なのに、少しずつ、ちゃんと変化が出てきたんです。

今回は、その3日間でやったことを日ごとのステップ形式でご紹介します。
あなたのワンちゃんにも合いそうだったら、ぜひおうちで試してみてくださいね。

🌿DAY1|「水分をしっかり摂らせる日」

この日は、“水分補給”にとことん意識を向けました。

  • 朝ごはんのドライフードにぬるま湯をかけてふやかす
  • 昼のおやつ代わりに無塩の茹で野菜(かぼちゃや人参)を小さくして与える
  • お水にほんの少し犬用のスープを加えて香りづけ(※手作りでもOK)

これだけで、普段あまり水を飲まないももが、自分からごくごく飲んでくれました。

「普段のフードにちょっと手を加えるだけでも違うんだな」と実感した日でした。

🍠DAY2|「腸を動かすごはん+お腹マッサージ」

この日は、食物繊維と腸の動きを意識しました。

  • 朝ごはんにおろしたさつまいも(加熱済み)を小さじ1加えて混ぜる
  • 日中、時間を決めてお腹の“のの字マッサージ”を3分間ほど行う
  • 散歩の後、軽く走る時間を取り入れて運動をプラス

さつまいもは、やさしい甘みもあってか、ぺろっと完食。
マッサージも最初は嫌がってたけど、何日かやるうちに気持ちよさそうに目を細めるようになってくれました。

🐾DAY3|「善玉菌を増やす+排便のタイミングをつくる」

この日は“腸内環境の底上げ”をテーマにしました。

  • 朝ごはんに犬用の乳酸菌パウダーを加える(市販の安全なもの)
  • 食後30分くらいを目安に決まった時間に外へ連れ出す(排便のリズムづくり)
  • 夜はごはんを軽めにして、お腹に負担をかけないように調整

食後の散歩タイムを「出す時間だよ〜」と声をかけながらルーティン化したら、
なんとこの日に“理想的なうんち”がつるんと出てくれたんです!

☘️ももの変化と、飼い主として感じたこと

このチャレンジの中で、特に感じたのは、

「出させよう」と焦るより、「出やすい体を整えてあげる」ことの大切さ

でした。

人間と同じで、急な変化や無理な方法ではなく、やさしい積み重ねが腸には響くんですね。

あなたも、もし同じ方法を試すとしたら、無理のない範囲でまずは1日だけでもやってみることをおすすめします。
変化が見られたら、それを少しずつ続けてあげることで、きっと愛犬の腸も元気を取り戻してくれるはずです。

【便秘とごはんの深い関係】“腸が喜ぶ食事”を意識していますか?

「やっぱり、食べるもので体って変わりますよね」
これは、私が実感を込めてお伝えしたいことのひとつです。

ももの便秘がちが改善してからというもの、私は毎日のごはんに対する意識がガラッと変わりました。
もちろん、特別な高級フードにしたわけではありません。
でも、「この子の腸がよろこぶものって何だろう?」と考えるようになってから、便の状態がずいぶん安定してきたんです。

私が意識している“腸活ごはん”のポイント

工夫したこと内容と効果
ドライフードは必ずふやかす水分摂取が自然にでき、うんちが硬くなりにくい
食物繊維をちょい足し(さつまいも等)優しい甘みで食いつきUP+腸のぜん動運動をサポート
発酵食品や乳酸菌のトッピング善玉菌を増やして腸内環境を整える効果が期待できる
油分を少し取り入れる(ごく少量のごま油など)滑りを良くして排便を助ける(※あくまでごく少量、体質に合えば)
おやつは低脂肪・低添加物のものに消化の負担を減らし、腸内環境を乱さない

特に気をつけたのは、便秘がちだからといって、無理に繊維を取りすぎないことです。
「繊維=便秘にいい」と思われがちですが、過剰になると逆にお腹が張ってしまったり、うんちが固くなることもあるんです。
だから、愛犬の体調を見ながら“ちょっと足す”くらいがちょうどいいんですね。

それからもうひとつ意識したのが、腸内フローラ(腸内細菌バランス)を育てること。
人間と同じように、犬の腸にも善玉菌・悪玉菌がいて、そのバランスが整っていると自然とお通じもスムーズになります。

「最近、うちの子、ごはんの後にちょっとお腹が張ってるかも…」
そんな風に感じることはありませんか?
そういうときは、一度“腸が喜ぶごはん”を見直してみるタイミングかもしれません。

【焦らずコツコツが大切】便秘がちなワンちゃんと向き合うあなたへ

「ちゃんと出た!」
その小さな変化が、どれほど飼い主の心を軽くするか、私はとてもよく知っています。

この記事でご紹介した「3日間腸活チャレンジ」は、
うちのトイプードル「もも」が便秘がちだった頃、悩みに悩んでたどり着いた、やさしいお腹ケアの方法です。

特別なものを使わなくても、
ちょっとした工夫や食事の見直し、リズムづくりによって、ワンちゃんの体は少しずつ変わっていきます。

焦らず、できることから少しずつ
それだけで、きっと愛犬は応えてくれます。

もし今回の方法が、あなたのワンちゃんにも合いそうだなと感じたら、
まずは“水分を増やす”ことから始めてみてくださいね。
それだけでも、お腹が少しずつ軽くなる可能性はあります。

そして何よりも大切なのは、飼い主さんの気持ちにゆとりがあること
「出てくれてありがとう」って、ワンちゃんに声をかけられる毎日が、一番のごほうびになるはずです。

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