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うちの子の肉球もガサガサに…乾燥する季節に気づきたい肉球トラブル

「最近、うちの子の肉球、ちょっとカサついてない?」
そんなふうに思ったこと、ありませんか?

実はうちのトイプードルの「ココア」も、ちょうど5歳を過ぎたころから、少しずつ肉球の乾燥が目立つようになりました。
お散歩のあと、足を拭いているときに「あれ、なんだか前より硬くなってきたかも…?」と気づいたんです。
そのままにしていたら、冬の寒さが本格的になる頃には、うっすらとひび割れのような線まで入ってきてしまいました。

あなたも同じようなことで悩んでいませんか?

SNSや雑誌でも「犬の肉球ケアが大事」と目にすることが増えましたが、
実際に何をどうすれば良いのか、意外とわかりにくいですよね。
「保湿が必要って聞いたけど、人間のクリームを使っていいの?」
「どれくらいの頻度で塗ればいいの?」
…と、私も最初は迷ってばかりでした。

でも、肉球は犬にとってとっても大切な「靴底」のような存在。
放っておくと、乾燥だけでなく、ひび割れや出血につながることもあるんです。
今回は、そんな大切な肉球を守るために知っておきたい「正しいケア方法」と、我が家で実際に効果を感じた対策をご紹介していきます。

愛犬のために、少しでも参考になれば嬉しいです。

目次

なぜ犬の肉球は乾燥するの?意外と知られていない“肉球トラブルの原因”

犬の肉球がガサガサしてきたり、ひび割れてしまう…。
そんなトラブル、どうして起こるのでしょうか?

私も最初は「年齢のせいかな?」と思っていたのですが、実は季節や生活環境が大きく関係していることがわかりました。
以下に、代表的な原因をまとめてみました:

原因詳細
季節による乾燥冬場の冷たい風や暖房による空気の乾燥が、肉球の水分を奪います。人間の肌が乾燥するのと同じですね。
アスファルトや地面の刺激夏は高温、冬は冷たいアスファルトに長時間触れることで、肉球が傷みやすくなります。
シャンプーや足拭きのやりすぎ清潔を保ちたい気持ちから、シャンプーやウェットティッシュで足を頻繁に拭きすぎると、必要な皮脂まで落としてしまうことも。
加齢による代謝の変化年齢とともに皮膚の新陳代謝がゆるやかになり、肉球も潤いを保ちにくくなります。
アレルギーや皮膚疾患実は、アレルギー反応や皮膚トラブルが原因で肉球が荒れることも。見過ごしがちですが注意が必要です。

思い当たる節はありますか?

「うちは毎日お散歩してるし、ちゃんと足も拭いてるのに…」と思う方もいらっしゃるかもしれません。
でも、“良かれと思ってやっていたこと”が、実は乾燥の引き金になっていたというケースは意外と多いのです。

特に、冬の間は外の空気が乾いているうえ、室内でもエアコンを使っていると空気がどんどん乾燥していきますよね。
そんな中で、毎日アスファルトの上を歩いたり、足をゴシゴシ拭かれたりすれば…
やっぱり小さな肉球は、ダメージを受けてしまうんです。

また、注意したいのが**“ひび割れ=乾燥”とは限らない**ということ。
時には、皮膚炎や接触性のアレルギーが隠れていることもあるので、赤みや出血がある場合は獣医さんの診察を受けてくださいね。

実際に試して効果を感じた!愛犬の肉球ケア方法と我が家の工夫

ココアの肉球がカサカサになってきたとき、私もいろいろな方法を試しました。
最初は何から始めていいかわからず、「人間用のハンドクリームでもいいのかな?」なんて思ったことも…。

でも、犬の肉球はとても敏感で、舐めてしまうこともあるため、人間用の製品は基本的にNGなんです。
そこで獣医さんにも相談しながら、少しずつ自宅でできるケア方法を取り入れていきました。
その中でも、特に効果を感じたのが以下の4つです。

✅ステップ1:お散歩の後はやさしく拭いてあげる

まず基本として、お散歩のあとは肉球をやさしく清潔に拭くこと
ただし、強くこすったり、アルコール入りのウェットティッシュを使ったりすると、逆に皮脂を奪ってしまいます。

おすすめは、ぬるま湯で湿らせたやわらかい布で、軽く押さえるように拭くこと。
乾いたタオルで軽く水分を取り、自然に乾くのを待つのが理想的です。

✅ステップ2:肉球専用の保湿クリームを少量だけ塗布

次に大切なのが、保湿クリームです。
ペットショップや動物病院で売られている、犬用の肉球クリームを使うようにしました。

使い方のポイントは、「少量を、薄く、なじませる」。
たっぷり塗るとベタつきやすく、舐めてしまうことがあるので、お散歩後や寝る前など、落ち着いているタイミングに塗るのがおすすめです。

ココアの場合は、寝る前に塗ると気持ちいいのか、そのままスヤスヤ寝てくれるようになりました。

✅ステップ3:床や寝床の見直しも意外に大事

肉球ケアというとクリームに注目しがちですが、床の素材や寝床の硬さも乾燥の原因になることがあります。

我が家では、冬のフローリングが冷たすぎると感じてから、肉球にやさしい滑り止めマットを敷くようにしました。
また、ベッドもふかふかのフリース素材のものに変えたら、寝ている間に足裏が冷えることも減って、ひび割れの再発が少なくなった気がします。

✅ステップ4:お手入れ中は「いい子ね〜」の声かけでリラックス

意外と忘れがちなのが、ケアのときの声かけや雰囲気づくり
「はい、足〜」「じっとしてて!」とつい言ってしまいがちですが、犬にとってそれがストレスになってしまうことも。

私は、クリームを塗るときや拭くときに、
「いい子だね〜、ココア頑張ってるね〜」と声をかけながら、できるだけ楽しい時間にするようにしています。
そのおかげか、今では自分から膝に乗ってきて「塗って〜」と言わんばかりの表情を見せるようになりました(笑)

実際に試して効果を感じた!愛犬の肉球ケア方法と我が家の工夫

ココアの肉球がカサカサになってきたとき、私もいろいろな方法を試しました。
最初は何から始めていいかわからず、「人間用のハンドクリームでもいいのかな?」なんて思ったことも…。

でも、犬の肉球はとても敏感で、舐めてしまうこともあるため、人間用の製品は基本的にNGなんです。
そこで獣医さんにも相談しながら、少しずつ自宅でできるケア方法を取り入れていきました。
その中でも、特に効果を感じたのが以下の4つです。

✅ステップ1:お散歩の後はやさしく拭いてあげる

まず基本として、お散歩のあとは肉球をやさしく清潔に拭くこと
ただし、強くこすったり、アルコール入りのウェットティッシュを使ったりすると、逆に皮脂を奪ってしまいます。

おすすめは、ぬるま湯で湿らせたやわらかい布で、軽く押さえるように拭くこと。
乾いたタオルで軽く水分を取り、自然に乾くのを待つのが理想的です。

✅ステップ2:肉球専用の保湿クリームを少量だけ塗布

次に大切なのが、保湿クリームです。
ペットショップや動物病院で売られている、犬用の肉球クリームを使うようにしました。

使い方のポイントは、「少量を、薄く、なじませる」。
たっぷり塗るとベタつきやすく、舐めてしまうことがあるので、お散歩後や寝る前など、落ち着いているタイミングに塗るのがおすすめです。

ココアの場合は、寝る前に塗ると気持ちいいのか、そのままスヤスヤ寝てくれるようになりました。

✅ステップ3:床や寝床の見直しも意外に大事

肉球ケアというとクリームに注目しがちですが、床の素材や寝床の硬さも乾燥の原因になることがあります。

我が家では、冬のフローリングが冷たすぎると感じてから、肉球にやさしい滑り止めマットを敷くようにしました。
また、ベッドもふかふかのフリース素材のものに変えたら、寝ている間に足裏が冷えることも減って、ひび割れの再発が少なくなった気がします。

✅ステップ4:お手入れ中は「いい子ね〜」の声かけでリラックス

意外と忘れがちなのが、ケアのときの声かけや雰囲気づくり
「はい、足〜」「じっとしてて!」とつい言ってしまいがちですが、犬にとってそれがストレスになってしまうことも。

私は、クリームを塗るときや拭くときに、
「いい子だね〜、ココア頑張ってるね〜」と声をかけながら、できるだけ楽しい時間にするようにしています。
そのおかげか、今では自分から膝に乗ってきて「塗って〜」と言わんばかりの表情を見せるようになりました(笑)

もし同じ方法を試すとしたら、まずは「週に2〜3回の保湿」から始めてみるのがよいかもしれません。
無理せず、愛犬の様子を見ながら、少しずつ取り入れてみてくださいね。

肉球ケアは愛情そのもの。焦らず、できることから少しずつ

ここまでお読みいただき、ありがとうございます。

愛犬の肉球がガサガサしてきたり、ひび割れてしまうと、
「うちの子、大丈夫かな…」「私のケア、間違ってなかったかな…」と、心配になりますよね。
でも、それは愛犬を思う気持ちがあるからこそ生まれる優しい不安なんだと思います。

私自身、最初は試行錯誤の連続でした。
「保湿ってこれでいいの?」「舐めちゃったらどうしよう…」なんて、毎晩ドキドキしながら塗っていたのを覚えています。

でも、少しずつ環境を整えて、日々のケアを習慣にしていくことで、
ココアの肉球は見違えるほどぷにぷにになり、ひび割れも防げるようになりました。
今では「今日もいい感じ♪」と手のひらで感触を楽しむのが、私のささやかな幸せのひとつです。

大切なのは、焦らないこと・無理しないこと・愛犬のペースに合わせること。
すべてを完璧にやろうとしなくても大丈夫です。
「今日は保湿クリームだけ」「明日は足をやさしく拭くだけ」でも、それだけで十分ケアになるんです。

どうか、あなたと愛犬の毎日が、もっと安心で心地よいものになりますように。
この記事が、その一歩のお手伝いになれたらとても嬉しいです。

👉 なお、すべての犬に共通するわけではありません。個体差がありますので、様子を見ながら無理のない範囲で試してくださいね。

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